2023年7月2日に札幌市ススキノのラブホテルで頭部のない男性の遺体が見つかりました。
その後、田村瑠奈被告(30)とその家族の計3人が逮捕・起訴された事件。
1年経過した今でも、その狂気さに日本中が震撼し、新たな事実が発覚しています。
今回は、田村被告の病気の噂を調査してみました。
田村瑠奈の病名は?
殺人ほう助などの罪を問われている父親の修被告(60)は、精神科医です。
「瑠奈被告は中学から不登校になり、通っていたフリースクールにも行かなくなった。そのうちに『躁うつ病』と診断されたとのことですが、通院もしなくなり、精神科医の修被告が薬を処方していた」
週刊現代より
瑠奈被告は中学時代から躁うつ病と診断されていたようです。
また、メディアによると多重人格(解離性同一性障害)とされています。
躁うつ病とは
双極性障害は、躁状態または軽躁状態とうつ状態とを反復する精神疾患です。“躁うつ病”と呼称される場合もありますが、うつ病とは別の病気です。
躁状態による問題行動や、うつ状態による抑うつ気分・何をしても楽しいと思えない状態により社会生活に支障が生じることもあるほか、自殺率が高いことも知られています。主に20歳代で発症することが多く、有病率は1%程度で頻度に性差はないといわれています。
メディカルノートより
田村瑠奈はサイコパス?
瑠奈被告の噂として、多く上がっているものがサイコパスということです。
【悲報】北海道ススキノ殺人の田村瑠奈さん、サイコパスすぎて無罪になる可能性。切断した首から舌と眼球を摘出するのを父親に撮影させる。「これは責任能力問えないかも」… https://t.co/Wk86LqXCFB
— バルボリンビン (@tendonman666) March 11, 2024
田村瑠奈、サイコパスの王道って感じ
— ◈まⁿほ·ろば (@21662166aaaaa) March 13, 2024
サイコパスは共感、罪悪感、自責の念を欠き、浅薄で欠落した感情を示す。また、誇大性、傲慢さ、欺瞞性、操作性を示すこともあり、サイコパスは計画的で意図的な反社会的行動をとることが多い。一般人口におけるサイコパスの有病率は約1%だが、囚人の間では約25%と非常に高い。
囚人の中では約25%がサイコパスであるということや、自責の念やほとんど欠落しているように思われる瑠奈被告は、サイコパスと言っていいでしょう。
しかし、自責の念がないということや、精神疾患ということで、罪に問われないという判決が考えられる可能性もあり、一概にサイコパスという言葉で片づけてほしくないという一面もありますね。
田村瑠奈は多重人格?
修被告によると、瑠奈被告は、18歳ごろから自殺未遂を繰り返すようになり、「田村瑠奈は死んだ」「田村瑠奈の身体には5~6人の魂が入っていて、身体を借りているだけ」などと訴えるようになったと言います。
「それから現在までに自分が『田村瑠奈』だという認識はないとのこと。おまけにときどき話し方が別人のようになったり、空虚を見つめて『妄想の恋人』と会話や結婚式までしたこともあった。両親は瑠奈が不安定にならないように妄想を肯定もしなければ否定もしないように注意していたということです」
精神科医であった修被告は、瑠奈被告の病状を理解した上で、否定をしないということを心がけていたようです。
まとめ
田村瑠奈被告の病名としては、躁うつ病ということが明らかとなりました。
父親の修被告が薬を処方していたとのことですが、社会生活に支障をきたすということもあり、実際に事件を起こしてしまいました。
また、多重人格やサイコパスといった様々な人格・狂気性を持ち合わせてしまっている瑠奈被告。
自身が起こしたことの重大性を理解し、罪を償えるよう正しい判決が下されることを願うばかりです。
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